summer vegetables | 2003.06.30
フランス連覇で幕を閉じたコンフェデ杯。。。日本が予選リーグ敗退したのがずいぶんと昔のことのように思えてしまうくらい、大会自体のムードが一変していましたね。個人的には仕事のこととか考えると、日本代表が予選リーグで敗退した事が、結果的に良かったような気もします。(笑)だって、体力的に選手同様ギリギリでしたし・・・中一日のスケジュールで徹夜は無理!選手たちもきっと、ギリギリだったような気もします。

準決勝・決勝と勝ち抜いていくチームと日本のチームとの決定的な差ってなんだろう?って考えてみると、個人の能力とか戦術とか・・いろいろあるんだろうけど、単純にフォワードが点取ってるかいないかの差じゃないかな。も〜、それだけだと思う。きっと予選でも高原にしろ、大久保にしろ、あとちょっと!というのが本当に得点していたら、チームの勢いも本物になっただろうね。。。ま、とにかく、今後に期待です。トルシエ時代だって、この時期のチームは南米でボッロボロのひどい試合ばかりしていたのだから、それよりはマシかもね〜。

I am Sam』を観る。ショーン・ペン的最高なる映画のひとつが再び。そして、ルーシー役のダコタ・ファニングのかわいさと言ったら・・・娘にしたい!(←いいよね?)往年の安達祐実(『具が大きい』が懐かしい)のような感じで、天才だね。劇中、親子でのバスに乗っての逃避行シーンは、まるで恋人同士のようにロマンチック。きっと、ビートルズLOVEな世界が、つらい社会派ドラマではなく、やさしくやわらかい空気に包み込まれた映画に仕上げているんじゃないかな〜。

BLACK HAWK DOWN』を観る。戦闘シーンの凄さは、「プライベート・ライアン」を思い出させるモノの、それ以上の凄惨さを感じる。やはり、第二次世界大戦という時代ではなく、現代・・・10年ほど前という身近な年の出来事だろうか。もちろん、「グラディエーター」でハマッたリドリー・スコット監督だからこその世界なのかもしれないけど。市街地戦闘でのソマリア反政府ゲリラの民兵と米軍の戦いに、積極的に介入してくる民間人。群衆に紛れ攻撃してくる民兵を、民間人を殺さぬように必至に攻撃する米軍・・・武器を持った瞬間から民兵と化す民間人・・・この映画の怖いところは、気がつくと心の中で面倒くさいからいっそ、空爆すればいいじゃんって思えてしまった事(ある意味プロパガンダ?)。10年前なら本当に大絶賛な映画だろうけど、(とはいえソマリアの内戦は実際に10年前に起きているんだけど・・・)湾岸戦争以後の情報開示から、こないだのイラク戦争やその報道のバカバカしさを見ていると、やや客観的に観ることが出来たようだ。事実はバカらしいことだけど、ハリウッド映画って基本的に地球を救うのはアメリカ大統領って決まっているんだから。。

それらは置いといて、映画自体は格好良かったりする。よこっちょで出演のユアン・マクレガーとユエン・ブレンナーが同じスクリーンに出ていることに感動。いまだに、「トレイン・スポッティング」を思いだしてしまう二人だ。彼らは、映画の中で気持ちを楽しくさせる役柄だったのも嬉しかった。そして、トニー・サイズモアが演じる中佐は、こどもの頃に深夜夢中になった「コンバット」の軍曹を思い出すね。男っぷりのかっこよさに惚れちゃうんだよね〜。

それにしても、ソマリアの歴史から踏まえて、米軍が去った後に残る国連軍に自衛隊を派遣となると、再び宣戦布告されっちゃうかもしれないんだから、この映画は自民党のオッサンに観てもらいたいね。。。と言っても、無駄か。

実家から、大量の夏野菜が到着。ジャガバタに煮込みスープに、サラダに、ピクルスに。。。まだまだあるよ〜。嬉しい悲鳴である。感謝。
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3-0 | 2003.06.19
コンフェデレーションズカップ(以下コンフェデ杯)をTV観戦。ずいぶんと久しぶりに快勝する日本代表・・・昨年のワールドカップ第3戦vsチュニジア戦での勝利以来じゃないだろうか。でもね、格下相手だけに、ミスが目立つんだよね〜・・・相手が強豪国なら速攻失点しちゃうよ・・でも、予選の初戦の入り方としては最高なんじゃないでしょうか?流れの中での3得点に、完封勝利。次のフランス戦までの間に高原選手の髪の毛が少しでも伸びてくれたら、次回は豪快なるヘディングシュートも決まるんじゃないのかな〜。。。でも、試合前に気合いを入れて剃るんだろうな〜。。。せめて、頭に滑り止めを塗ってから試合に臨めないモノだろうか?反則かいな?思い出せば、ちょうど1年前の6月18日は涙雨のトルコ戦でしたね。日本代表は1年を経てどう変わったのだろうか?そして、次戦朝4時に起きられるのだろうか?

今日はめっちゃ蒸し暑いのに、あえて鍋。でも豚肉と水菜だけのしゃぶしゃぶだよ〜。我が家的にやる気のない時に出てくる料理(いや、料理と言えるのかどうか怪しいもんだが・・・)です。普段はほうれん草だけど、今日は蒸し暑いので水菜。あと、最近はまっている「たっぷりの大根下ろしにじゃこをぶっかけて、ポン酢でいただく」のだ。キ〜ンッと冷やした白ワインで、身体の芯からリフレッシュだね。
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30 | 2003.06.14
"Bowling for Columbine"を再び観る。今回は奥さんと一緒。先日カナダ(トロント?)の都市計画のドキュメントを観て、感心していた直後だけに、カナダ人への調査シーンが非常に面白かった。最近オープンしたbenugoにて、ホットサンドがバカウマ。サラダもオリーブの濃い〜味が絶妙。やや割高。

初めて明治神宮へ散歩。とても居心地のよい場所であった。焦げ茶色と青銅の緑、白の三色で建物・空間を作りだしており気持ちがよい。6月という事もあり、婚礼の儀を行うカップルも多くて、つい見入ってしまった。

"Ricos KITCHEN"で食事。アミューズの後に前菜が4皿ほど出てきてから、パスタ・魚・肉と続いてデザートまで、色々な料理をゆっくりと楽しめる。なにより、お店のサービスが心地よい距離感のままに、滞り無く絶妙に素晴らしかったことが料理の味をさらに美味しくさせてくれました。ただ、ワイン選びに(僕が)失敗・・これはご愛敬。突然店内の照明が落ちた後、ロウソクが灯されたお皿を携えてお店の人がこちらに歩いてきた、僕の名前と共に誕生日を祝う歌をお店中で・・・こういったサプライズには弱いモノである。料理に夢中で自分の誕生日の事なんて、すっかり忘れていたので、かなり感激。

帰路の電車内でほろ酔いなる二人の会話は、ウルトラクイズ!なんだか憶えてないけど、アッという間に降車駅に・・・もしかしたらうるさいバカ夫婦だったかもしれない・・・とはいえ、ウルトラクイズのサントラとか無いのだろうか?是非欲しい一枚なんだけど。。。
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cupstar | 2003.06.13
テンション低いよ〜・・・って、仕事で上手くコミュニケーション取れなかったからでも、最近寝不足だからでも、モーニングの今週号をまだ読んでないからでも、今日で20代ともオサラバだからでもない。さっき、勢いよくテンション最高潮で書き綴っていた「対パラグアイ戦」での日本代表に関する記述が全て消えたのだ〜。も〜めちゃくちゃ気持ちよくタイプしていたのに。。。結論は点がが入らなくて本当に悔しいということ、ジーコも人の子だよってこと。もっと聞きたい人は一緒に美味しいお酒でも飲みましょう。来週からのコンフェデに期待。

何年ぶりになるか分からないけど、カップスターを食したら抜群に味が美味しくなっていた。スープもきれいに完食。
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football with beer! | 2003.06.06
パルマVSセレッソの試合をLIVREにてLIVE観戦。もちろん生ビールをグイグイ飲みながら。最近めっきりサッカーの試合でガッカリ続きだったので、親善試合とはいえ、非常に期待に胸躍らせてしまった。なんつっても、セリエAに渡った中田選手の対Jリーグの試合なんて、何年ぶりダ〜〜!彼のすごさはセリエや代表の試合を通じて感じてはいるけど、Jリーグのレベルとどう違うのか!?否が応でも盛り上がるってなもんだ!ッチキショ〜!もちろん、1軍半のメンバーとはいえ、セリエA5位のパルマが、セレッソに対して勝敗を越えた質の違うサッカーを魅せてくれることを期待。なぜに、こんなに興奮しているのか?異種格闘技とは違うけど、なんだか、プロレスのメジャー団体の選手がインディー団体の興行に特別参戦してきた感じの気分かな。いや、ちょっと違うかもしれない。でも、たぶんそういうこと。

結果は2-2と、親善試合的にベストな得点結果だろうね。ゴール前のシーンが多くて楽しかったよ。先日の韓国戦で2本しかシュートの無かったどこぞのチームとは全然違ってサ〜。。。で、結果以上にやっぱり、レベルの違いを痛感。パルマはホント、シーズン中のような気合いは全くない(でも、今回シーズン中に出場機会に恵まれなかった選手も結構出ていて、彼らは必至な感じがした。。マルキオンニとか)のだろうし、ちょっとビジネスに来ましたぐらいなノリ?なんだろうけど、上手いね。最終ラインでパス交換しながら、なにげに、しっかりつないでシュートまで持っていける。相手が格下のせいなのか、シーズン中では見ることの出来なかった、流れるようなパスワーク・・・いくら親善試合とはいえ、やっぱ、Jのプレスって弱いんだろうな〜。ムトゥが試合に出ていたら、90分間1本もパスしないで突っかけそう(笑)。それと、ヒデは楽しそうだったけど、やはり、送別試合?

2ゴールを決めたアドリアーノ(まだ21歳!これからのセレソンFWでしょう)も、やっぱ段違いの実力差って気もしたけど、嬉しいのは西沢のゴール!大久保のゴールも気持ちよかったけど、西沢頑張って代表復帰しないカナ〜?でも、彼の襟が普通に折れていたのにショック。トレードマークの襟立ては止めたのか?大人になったって事か?今回一番気になってしかたない。

棚に詰まっているCDをなんとかしなくては。。。最近地震が多いので心配。
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Mr. Anderson | 2003.06.01
THE MATRIX RELOADED』を観る。観ちゃった〜!!爆笑だよ。目覚めたNeoが凄すぎ!っつ〜か、あまりにスゴイ迫力シーンが続いてだんだん笑えてきたっちゅーか、爆笑モノである。撮影用に造ってしまった高速道路のシーンはホントにスゴイ。過去にあれだけのカーチェイスは観たこと無いよ(Trinityのバイクシーン撮影のためにハイウェイでコースをメジャーで測っているってのも凄いッツーか、怖い)・・・しかも笑える。何度も笑えるとか言っているけど、別に笑いを取るようなシーンはないのだ。真剣マジなだけに可笑しいのだ。Morpheusの日本刀のシーンやAgent Smithの増殖バトルシーンは終わりがないって感じからも「男達の挽歌2」のラストシーンのようだね。もちろん、MATRIXの仕組みや予言者の謎、ザイオンの存在とその生い立ちなどが、次々明らかになっていき頭の中も必至だよ。プログラマーや記号論とか読んだ人は、アクションシーンだけでなく仮想現実(ちょっと古い?)やAIとかネタの尽きない映画ダ〜ね。でも、その線から観ると、一箇所ど〜にも腑に落ちないシーンがあるのだが。。。。ま、いっか。あ〜、言いたいことが山ほどあるけど自粛。

でも・・・あとちょっとだけ、Agent Smith・・・たぶん彼が笑いの元凶だと思う。だって、毎回同じ決めゼリフ「Mr. Anderson」で登場だし、人間くさい感情持ってるし。。。ロードオブザリングでエルフ王のエルロンド役と同一人物ってのも、衝撃の事実(笑)。あと、前回に引き続き東洋の神秘?禅な世界?もやっぱりあって狙い通り!の爆笑モノ。最後に続編の予告が流れたのだけど、秋がめっちゃ待ち遠しい。
shot!
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