2010年01月22日
Think

ハイチの地震。

ハイチへの支援の話。東京で仕事をしながら出来ることと言えば、寄付金を送ることぐらいなので、iTunes Storeからポチッと送金。決済システムに新規登録しなくて良いところが便利。こういうシステムがサクッと出来ていることにappleスゲ〜なと思う。金額はそれなりの額面単位になっているけど、普段1時間働いたとか、半日、1日働いている間だけでもハイチのことを考えながら仕事したと思うだけでもだいぶ違うんじゃないだろうか。寄付したお金が有効に使用されることを願いますけど。

haiti_itunes.jpg
iTunes Store : Haiti earthquake victims
米国赤十字社に救援金を寄付して、ハイチ地震の被災者へ送られるようです。


地震に関しては、神戸の震災から15年という節目で、いろいろ思い出すこともあります。ただ、新潟の地震の記憶がまだ鮮明に残っていますので、当時いろいろと寄付をしていただいた話を思いだすと、今回は遠く海の向こうの出来事ではありますが、少しだけ自分のできうる行動を取ってみたわけです。

現在も進行中の現地からは、日々厳しい現実の映像が送られてきており、それを見るだけでも想像を絶する現地の嘆き悲しみ絶望感が伝わってきます。ギャラが少なくて萎えるとか文句言ってる場合じゃないなと・・・自分の生活があることに感謝ですね。

Haiti earthquake - Picture Stories- msnbc
上のタブから地震発生初日からの写真を閲覧できます。
あと、どうしようもなくショックを受けた写真のリンクも加えておきます。
かなりつらいですコレ

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ちなみに、蛇足と分かりながらも、追記しておきます。

21日放送の報道ステーションで、ハイチでの奇跡的な救出の映像が流れていました。地震発生から1週間瓦礫の下に閉じこめられていた8歳の少年と10歳の少女の姉弟2人が救出され抱きかかえられた瞬間に、少年が両手を元気よく広げて喜びを表現していた姿に一瞬ウルッとした直後に「でもな?」と疑問。そんな体力あるのかな?脱水症状で衰弱してフラフラのはずだろうに、なぜあんなに元気なんだろうかと・・・救出チームもアメリカの9.11事件の際に活動したニューヨーク市の救出チームだったというあたりから、どうも出来すぎているようにも思えてならない。なにか、ドラマチックな映像を世界だけではなく、アメリカ国内への政治的な情報演出なんじゃないかと思えてしまった。僕のしょうーもない穿った疑問が見当外れで、本当の話だったのなら、ただただ素晴らしいことです。数日経過した際の救出率では大人より子どもの方が生存率高いですしね。いや、良かったんです。彼らが無事で。

ただ、幼くして両親を亡くしてしまい、不安定な社会で生きていかなくてはいけない現実が続いていることも含めて、喜びは一瞬でしかないだろうなと。

TVのニュース報道を見ると、反射的に全て裏を読んでしまうようになった感覚。良くも悪くも・・・と言った感じですね。

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COMMENTS

現地ハイチからのリポートをリンクしておく。
ジアスニュース Thinking about the Earth|ハイチ現地レポート:記者の命を救った「かき氷」
http://theearth.275.jp/daily/201001/22070000.php

被害が深刻だよね、今回は。会社でも義援金集めるけど今回もどらえもん募金しよっと。

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