Trip
オランダ・ベルギー・チェコの旅 7
前回からの続きで、KNSM島などの埋め立て地を日が暮れるまで散歩しました。
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11でランチ後、NEMOの横を通り過ぎてARCAMをちょいと覗く。ここはアムステルダム建築センターということで、建物自体も面白い形をしています。ちょうどなにかの展示がなされてましたが、意味はさっぱり。おそらく都市計画ぽかったけど。(Photo:01)
カッテンブルヘル通りひたすら北上しデイク運河を渡ると、なんだか東雲の公団住宅のようなエリアにやってきた。わりと懐かしい感じの色味とファサードでそれぞれが個性的な集合風宅なんだけど、高さが統一されているので美しく見えるね。なんとなく板チョコやキャラメルのように見えてくる。(Photo:02)
さらに橋を渡り、KNSM島の住宅街を歩く。このへんは、古くからのアムステルダムの市内を模したような感じで、運河のまわりに細い家がギューギューに隣り合って建っている。各家のファサードも面白いデザインで個性的だな〜と思っていたら、同じような並びのデザインが他にもあって、はじめからバラバラにデザインされている建て売りっぽい。一軒毎に施主の思いがあるんじゃないのかと・・・ちょっと、残念。(Photo:03)
The Whale(ホエール)。変なカタチしてるけど、採光のこととか色々踏まえてのベストな傾斜らしい。ただ気になる点は、各フロアの間が狭くないか?窓がでかいのか?このエリアで一番の存在感を誇っていた。(Photo:04/05/06)
ホエール近くの自転車用の橋を渡りボルネオ島へ移動。写真の低層集合住宅はメゾネットタイプの長屋だ。ちょっと倉庫街っぽいけど、格好いいね〜。本来、住居が足りなくて作ったと思われるのだが、高層マンションにしないのが凄い。これならホントに住みたいと思う。それとも東京湾の埋め立て地と違って、高層マンションを建てられない何かがあるんだろうか?でも、近くにIJ TOWERが建っているぐらいだから、そのへんは問題ないだろうし、やはり住みやすさや景観の問題なのかな。(Photo:07/07.1)
奥に見えるのは、今回の散歩の目的地である歩道橋。ボルネオ島とスポーレンブルグ島を結ぶ93mの橋で、実際に歩いて渡ってみたかったのだ。(Photo:08)
オマケ。超鋭角だ。(Photo:09)
それにしても、陽が落ちてくるとホント寒かった。(当時11月)
もう少し暖かい時期に、自転車でまわるのがオススメのエリアだね。
何気にこのシリーズ、楽しみにしています。
でも行かれてからずいぶんと経ちますよね? 笑
いつまで続くのかも楽しみです。
ここのところすっかり引きこもり気味なので、こういうのを見るとそろそろ私も旅行にでも行きたいなぁ…と思ってしまいます。
Posted by: Noa | 2008年09月22日 10:53