FABRICAとggと。
最近気になっていたイベントに行きたくて、日曜日に少し時間を作って外出。
ggで開催中の「郵便屋」と、SHIODOMEITALIAのクリエイティブセンターで開催中の「FABRICA LES YEUX OUVERTS」。
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Fabrica
FABRICA LES YEUX OUVERTS
将来を見据えた目
エントランスに飾ってある数々のポスター群に魅入る。皮肉たっぷりなメッセージのあるポスターってやっぱりおもしろい。展示内容は、『国境無き記者団』の協力で実現した『COLORS NOTE BOOK』や、写真家のルポルタージュ、インタラクティブアートやビデオ作品など。
写真は『We are the time. We are the famous』というインタラクティブ作品。実際に体感するとその楽しさが分かる。単純なこと、ちょっとしたこと。
『EVIDENCE』というテレビを見続ける子どもの表情だけを延々流す作品は、かなり危ない。テレビってある意味、麻薬だね。こどもの表情だから見ていられるけど、これが大人になってもと・・考えると怖い。
ファブリカの創設者の一人オリビエロ・トスカーニ氏によるベネトンの90年代の広告には、ビジュアルだけで訴える強いメッセージがあり、当時は、かなりの衝撃と少なからず影響を受けました。特に、『Hearts 1996』で3つの心臓に「WHITE,BLACK,YELLOW」とだけあるポスターがとても印象的。広告って、こういうことをやるんだと、当時は思ってたものです。
ちなみに、この展示は3月2日まで。大人700円也。
それにしても、いつ来てもこの汐留のイタリアっぽい地区って寂しいエリアだね。帰りがけに、大勢のWins客に囲まれてしまったのだけど、これも大きな要因な気がする。
ちょっと垢抜けないけど、しっかりとした海外の郵便グッズに憧れてしまう。
子どもの頃、父親の製図デスクの引き出しにあったエアメールの封筒を
こっそり自分の部屋に持ち帰ったことを思い出す。
ggでは毎月テーマが違うそうで、来月は「おかね」。
これは、ggとは関係のない彼女からの銀座土産の消しゴム。
ラッパのマークが海外の郵便局っぽいなと。。。
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最近公開になった仕事を少し報告。
NRI : クリエイティブ産業への変革シナリオ
最近、ITmediaの記事でも少し話題になった野村総研によるフォーラムでのムービーに携わりました。
ピクトグラムとデザイン担当です。
BEYES FLOW
こちらは、BEYESのスクリーンセイバーです。
とりあえずWIN専用ですが追々MAC版もリリース予定です。
こちらもデザイン担当してます。
ラッパの郵便マークを見かける度に
JPはちょっと味気ないなあと思っちゃう。
機能的には効いてるんだろうけど
あのマークで消しゴムがあったら欲しいかどうかってのが
デザインとしてのヌケ(ブレイクスルー?)のような気も。
欲張りすぎだけどね。(笑)
NRIも観たよ!テンポ良くって楽しくて
毎回なんも素材がないところからよくあれだけ
画がつくれるなあと感嘆!
BEYESもはやく観たいね。
Posted by: yokyu | 2008年02月23日 08:32