オランダ・ベルギー・チェコの旅 2

今回の旅行はKLM（オランダ航空）で成田からスキポール空港に降り立ち、電車でアムステルダム中央駅に向かい、トラムに乗ってホテルまで辿り着くところから始まるのだが、その前に。そもそも、なぜオランダなのかって言うと、ミッフィーでも、チューリップでも、コーヒーショップでもなく、スキポール空港に行ってみたかったのだ。海外の空港に行くと、必ずサインデザインやそこで使用されているピクトグラムに反応して写真を撮りまくってきたのですが、なんだかんだとずっと気になっていたのがスキポール空港。実際に目にして歩き回りた〜いということで、本当にぶらぶら空港内を歩き回ってきました。

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飛行機の乗り降りに関する案内は黄色地、空港内の案内は黒地、その他エンタメ系の情報は青地という具合に必要な情報がスパッと分類されている（それも過度ではない感じ）ので、サインを見る人が状況に応じて見るべきサインをすぐに確認できる。補足の情報もさりげなく（ちょいとオチャメに）盛り込まれてるのが素晴らしいナ〜と感動。見る人との距離感も配慮されているんだな〜と、またまた感心。ちなみに、スキポール空港で使用されている書体はFruiger（シャルル・ド・ゴール空港のサイン用にAdrian Frutigerによって作られた書体。）で、最近、東京メトロもこの書体に変更になったらしいとですと、ちょいとメモ。詳しくは調べてください。

参考までに昨年訪れたロンドンのヒースロー空港（上）とバルセロナのエル・プラット空港（下）。スキポールの色分けが親切な感じが分かるかと。これは旅行中にアムスの人の優しさや気配りから感じられたものと似ているような気もします。でも、こっちも嫌いじゃ〜ない。

到着した当日は、そのまま電車でアムステルダム中央駅を目指したのですが、1Fに列車の券売機があり、地下に降りるとそのままホームという流れ。鉄道のサイングラフィックも気になるところなので、今回の旅行では割と鉄道も利用。列車のピクトが上手く描かれてあって良いナ〜と。新幹線にもこういったピクトをあしらったらカッコイイのにナ〜。あ、でも成田には乗り入れてないし、500系や700系で顔も違うとか。。。あと、なにげにウマイなと思うのは、電車のチケット販売機がコインを使用できる機械は丸みを帯びており、クレジットカードのみの場合は角張っているのにはサスガ！最初気づかなかったんだけど、気づいた後からはとても便利でした。

当然アムスに行くならばKLMでってことに。機体（今回、成田からはBoeing 777-200ER）や職員の制服が鮮やかな水色でカッコイイ〜と興奮気味に鼻の穴が広がる。
KLM Royal Dutch Airlines だけに王冠のマークがあるけど、シンプルで骨太な感じで好感持てます。また、白・水色・紺色の組み合わせも気持ちよいです。よってKLMのロゴは結構好き。

スキポールでのオマケ1：空港内のKLMショップ前にて、メールチェックを試みているところ。KLMショップ内の古い機体のコクピットに潜入。制服帽をかぶって夫婦で機長と操縦士遊びに興じ満足顔で外に出たら、小さなコドモが外で待っていた・・・ゴメンよ、待たせたねと。

スキポールでのオマケ2（左）：屋上のデッキの巨大ハイネケンの前にて。空気の違いもあるんでしょうが、やはりこちらで飲むハイネケンの生ビは抜群に美味かったです。やはり、ビールは鮮度が命ってことですかね。
オマケ3（右）：アレですよアレ！なぜか惹かれる小さな紙もの・・・彼女が見つけてゲットしてきてくれました。

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