TORINO

最近トリノの映像を見ていると、学生時代を思い出す。
大学では基礎スキー部に所属していたので、岩岳の学生大会で個人戦と団体戦に出場していた。個人戦は1000人以上がエントリーして、予選・本戦・決戦と毎日試合があるのだが、急斜面小回りだったり、大回りであったり・・・決戦では、総合滑降やコブ斜面なども出てくる。。そこをグルッと観衆に囲まれている中、一人で滑るのである。団体戦は6人フォーメーションになるから、多少は楽なんだけど（それはそれで、失敗出来ない緊張感はあるが・・・）。決戦になると、競技者も減っているので、ほぼ全てのギャラリーが注目してくる。も〜バクバクの緊張感に襲われるんだ。たしか5,000人以上参加者いたからね、全国から学生クラブスキーヤー大集結ですよ・・・

トリノの映像を見ながら、日本の選手がスタートする瞬間になると、つい緊張してしまう。緊張するのは、雪山での競技のみ・・・感覚的に自分の経験に重ねやすいのかもしれない。も〜毎日でちょっと疲れてきた。でも、まだまだ後半にかけて冬の王様を決めるアルペン種目が待っているから。大回転と回転が今から楽しみであるが、また苦しい緊張が待っていると思うと、生中継は観たくないな・・・いや観たい。

むかしとったきねづか。
http://www.hakuba.jp/iwatake/ssci/index.html

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